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米国オバマ大統領 脱税防止新政策を推進

2016年05月09日

【新唐人2016年5月9日】

 

アメリカ大統領オバマ氏は、新たな金融管理政策を発表しました。脱税や闇金融などを防止する為、アメリカ金融システムが企業所有者の身分情報の開示を要求しました。

 

アメリカ大統領 オバマ氏

「まず 我々は銀行等の金融機関がダミー会社の持ち主の身分を理解し、検証して開示するよう要求しました」

 

脱税の手段としてダミー会社をいくつか作ることは、一部の大手企業や金持ちが慣用しています。政府は、このような企業や人の財務と納税の状況を追跡し難くなります。資産隠しも脱税者達がよく使用している手段です。

 

アメリカ大統領 オバマ氏

「我々は納税制度の不足点も修正し、外国企業の資産隠しや脱税を防ぎます」

 

これは、パナマ文書が暴露された後、アメリカ政府が脱税や闇金融をより厳しく規制するための政策です。

 

アメリカの銀行体制をさらに透明化させる為に、オバマ氏は、立法を通すように国会に要請しました。アメリカ財政部は国会に立法案を提出し、企業の持ち主の個人情報を国税局に提供するように要求しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/05/07/a1265892.html(中国語)

(翻訳/顧 ナレーター/水田 映像編集/李)

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